人工知能が神扱いになる未来|AIについて考えてみた


人工知能が神扱いになる未来

人工知能が神扱いになる未来

近い将来、人工知能が人間の知能を超えると言われていますが、その時、怖いのは、人工知能そのものよりも、人間かもしれないと思います。

怖いのは、人工知能原理主義のような考え方です。

 

囲碁のプロにGoogleの人工知能が勝利したことは、まだ記憶に新しいです。が、人工知能がなぜその打ち手を採ったのかわからないそうです。

また、ヒットするかどうかを予想するというサービスがあるのですが、なぜかまでは教えてくれません。

 

そうすると人間は、

「なぜかはわからないが、人工知能がそういうので正しい」

と判断するしかなくなります。

 

このあたりから、段々人間の思考が危うくなってきます。

 

人工知能の下した判断に対して異を唱えると、

「何を言っている?人工知能が出した判断だぞ?」

と、ほとんど宗教的な原理主義が生まれる可能性は結構あると思います。

それで、仮に何かのミスで、例えば人工知能に与える学習データを誤った結果、明らかにおかしな判断がなされているにも関わらず、思考停止して、

「人工知能だから、まぁ、正しいのだろう」

としてしまうと、とんでもない判断が下されるかもしれません。

 

その際、「人工知能原理主義によって人間の知性による警告が握り潰されない社会」に、自分たちがしていかなければならないと思います。