台座から自作したい人向けに! ジオラマ台座向け木材をまとめてみた

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クチン
毎日がお祭り騒ぎ!ごろ寝はプロ級!80年代に憧れ、90年代を引きずっているライター&会社員。

「 ジオラマ台座向け木材 」を調べてみた

先日、市街地ジオラマ台座用の木材を買いに、ホームセンターにでかけました。今まではシナベニヤやMDFを利用していたのですが、改めてホームセンターを見てみると、いろんな木材がありました。有孔ボードも便利そう(配線などしやすそう)でしたが、高かったためお見送り。

今回は、模型・プラモデル・ジオラマを台座から自作したい人向けて、自分なりに調べたジオラマ台座に使えそうな木材、それぞれ特徴についてお話したいと思います。

 

ジオラマ台座向け木材:合板類

合板とは、まるでミルフィーユのように、丸木を薄くスライスした単板(ベニヤ)を何層にも貼り合わせて作られる木材のことを言います。一般的に合板をベニヤ板と呼ぶことが多いです。

 

シナベニヤ(シナ合板)

シナベニヤとは、薄く切った「シナノキ(榀の木)」をベニヤの表面に貼ったもの。ホームセンターなどでも手軽に入手できます。

強度はあるけれど、加工しやすいのが特徴。表面はシナノキの木目が出ていてきれいですが、断面はミルフィーユが丸出しになります。

価格は比較的安いほうで、ジオラマやDIYに使いやすい木材です。

 

ジオラマ台座向け木材:MDF(Mediumdensity fiberboard)

カラーボックスや本棚などによく使われるMDF。MDFとは、一度粉砕した木材チップを接着剤で固めたものです。

繊維が細かく表面がなめらかで、加工しやすく、変形も少ないのが特徴です。

しかし、湿度に弱く、密度が高いので結構重いのが難点。ネジやくぎは効きにくいというデメリットもあります。

価格が安く、ホームセンターのほか、小さいものはダイソーなど100円ショップにも売っているので、手軽に購入できるが魅力です。

 

ジオラマ台座向け木材:集成材類

そもそも集成材とは、伐採した木を乾燥させて作った無垢材とは違い、小さく切り分けた木材を乾燥させ、接着剤で張り合わせた「人工の木材」です。強度や品質が安定しているので扱いやすい、比較的安価なものが多いという特徴があります。

パイン集成材

パイン集成材とは、その名の通りパイン(松の木)の小片を接着剤で貼り合わせた木材です。

表面がキレイで、カンナ掛けなどは不要な場合がほとんど。集成材のため、品質が安定していて扱いやすいのも特徴です。軽く柔らかで加工しやすく、釘やビスもよく効きます。

価格はMDFよりは高めですが、手頃なほうです。

しかし、やや重いのが、遊ぶ目的のジオラマとしてはマイナスポイントです。

ファルカタ集成材

ファルカタ集成材は、マメ科の植物(木ではなく草だそうです)からできている集成材です。

ファルカタは成長速度がとても早く、5~7年ほどで伐採され、すぐに出荷されます。そのため、ホームセンターや100円ショップなどで安価に購入することができます。

とても軽くて柔らかいため、耐久性はやや衰えますが、加工しやすいのが嬉しいポイントです。また、その軽さゆえサイズが多少大きくなっても、持ち運びや棚にしまったり出したりなどがしやすいので、遊び目的のジオラマの台座にピッタリとも言えます。

 

ジオラマのスタイルに合わせて選ぶと◎

たとえば、一辺40cm以下ちょっとしたサイズのジオラマなら、ダイソーで販売している小さなMDFや合板がおすすめ。ホームセンターでカットしてもらう手間もかからず、とても手軽です。

しっかりした台座で飾っておきたいジオラマなら、パイン集成材やシナベニヤが良いでしょう。

ジオラマを何度も出したりしまったりする予定があるなら、軽いファルカタ集成材がおすすめです。

ファルカタ集成材

ちなにに私は今回、普段は棚の上に保管し、作るとき遊ぶときには床に出すジオラマを作成する予定なので、軽いファルカタ集成材を購入しました。