女の子が上手く描けない理由を考えてみた

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熱しやすく冷めにくいので、やりたいことが山のように積もり積もっています。とにかく絵がうまくなりたいええ歳したオッサンです。 何をしでかすか、乞うご期待!!

皆さんは女の子、うまく描けますか?筆者は描けません。
漫画やイラストでは、魅力的な女の子は避けては通れない茨道です。
練習もしてはいるのですが、なかなか上達せず、オッサンやクリーチャーに比べると相対的に下手なのです。なぜ自分は女の子がうまく描けないのか、ちょっと考察してみました。

 

女性の体を理解していない

まずはこれでしょう。絵を書くスキルで大事なのは、頭の中にあるイメージを紙の上(デジタルなら画面の上)に再現することです。単純な立体物を好きな角度から描けるかどうか、が重要だったりします。

しかし、いくら頭の中のイメージが再現できたとしても、そもそものイメージがなければ、それをアウトプットすることはできません。これは絵に限らず文章なども同じだと思います。

つまり、筆者の頭の中に十分な女性の体がインプットされていないのです。

 

じゃ、インプットすればいいんですが、なかなかこれが難しい。

というのも、女性の体は男性やメカのように直線的な造形をしておらず、変化し続ける曲線で構成されています。なので、幾何学的に理解しインプットすることがそもそも難しいのです。

たとえば胸部から腰にかけての曲線はその角度も変化しますし、角度によっても違います。そこにポージングによるねじりが加わるともはや意味不明になります。

この女性の体をしっかり叩き込むのにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

女性イラストは記号化が必要

これも筆者を悩ませる要因のひとつです。オッサンやクリーチャー、メカなどはデッサンが狂っていなければ、描き込むことやディティールアップすることで、画の見栄えを上げることができます。メカが登場する漫画などは、人物に比べてリアルに描かれることも多いです。

クリーチャーも同じで、写実的な描き込みで「らしさ」を上げていくことが可能です。なので、描く楽しさもありますし、迫力を出す必要があるものとして描かれるべきモチーフという性質とも相性がいいのです。

しかし、女性はそうはいかない部分があります。女性の肌に線を多用して描き込むとなめらかな肌の質感などが損なわれてしまいます。

カラーイラストなど、陰とハイライトで質感を補えるならまだ表現のしようがありますが、線を主体とする漫画では、その線の柔らかさやスムーズさで質感を表現する必要があります。

また顔などは、リアルに寄せるとアメコミのようなごつい印象になってしまうので、記号化が必要です。この記号化と写実化のせめぎあいがさらなる難しさを作っているのではないかと思います。

典型的なのが鼻の表現で、オッサンはわりと写実的にがっつり描き込んでも問題ありませんが、女性の場合はあまり線を使わず、あっさり描かないと男性的な印象になってしまいます。ここは自分なりの記号化を模索する必要があるんだと思います。

 

そもそも画が下手

はい・・・。まあそういうことですね。全体としての画力が不足しているというのは、根源的な要因です。もっともっと画力を上げる必要があります。こればっかりはPDCAを回しながら練習するしかないですね。がんばります。